『必要なのはコスメではなくテクニック』を読んで学んだこと

本を読むのはちょっと苦手な私ですが、久々本を完読したのでちょっとご紹介します。

コスメ好きさんならビビビとくるタイトルです。

『必要なのはコスメではなくテクニック』


毎月コスメを何かしら買ってる私にはビビビビときたタイトルの本です。

きっかけはフォロイーさんの中に読んでいる方がいらっしゃって「この本読んで、そのテクニックを使ってから肌綺麗だねって言われることが多くなった」とツイートしていて、これは読むっきゃないと思いKindleで即購入。

私のイメージではよくあるメイク本みたいな写真メインで少し文章で説明っていうイメージだったのですが、がっつり文章が書かれた本です!これはHOW TO本でもあるけど、ガチ本です!(本なんだけどね!)

内容はスキンケア・メイク・ヘアケアなど大好きなカテゴリなのでスラスラ読むことができました。

隠しすぎないメイクを教えてくれる

 

結構序盤でこんなことが書いてあります。

私は「メイクが上手だね」はほめ言葉ではないと思っています。むしろ誰かに言われたら危険な言葉。

人の目につくメイクは失敗です。メイクは「あなた」を輝かせるためのものですがから、あなたより目立ってしまったら失敗なのです。

必要なのはコスメではなくテクニックより引用

「メイク上手だね」って私の中では結構褒め言葉だったんだけど、これを見て「そうだったのかー(頭クシャクシャクシャ〜)」と思わず言葉にしてしまいました。

だからといって「メイク上手だね」という言葉が嬉しくなくなるわけではないんだけど、メイク自体褒められるより、メイクしたことで顔の雰囲気の変化とか、素材を生かされたことを褒められた方がメイクした意味を実感できて喜べるよなと思いました。

すぐに実践できる内容ばかり

この本では著者である長井かおりさんおすすめのコスメやツールなども紹介されていますが、メインとなるのはテクニックです。

実際にメイクスクールで教えて実践した方が感動したテクニックが満載ですぐに実践できるものばかりです。

今までの自分のメイクやケア方法を見直したり、プラスアルファしてレベルアップすることができます。

やったことのないことでも習慣にすればテクニックに加わるのでとりあえず信じて続けてみて!とのことなので本に掲載されていることをいろいろやってみてよかったことをまとめてみました。

スキンケアをの量を1.5倍にする

スキンケアは質よりも量だからケチるのではなく規定量の1.5倍つけなさい!と書いてあったので実践。

幸いなことに、今はお手頃なドクターズコスメ箸方化粧品を使っているので実践しやすかったです。

著者さんいわく、顔はあらゆる角度から見られるものなのでスキンケアは顔だけではなく耳や首にもぬりなさいとのことだったので耳や首にも化粧液、オイル、乳液、クリームをぬるようにしました。

ある日、ふと耳たぶをさわってみたら「え、こんなプルプルしっとりだったっけ?」と思ったんです。触り心地よくてなんども触りました。耳たぶなんか誰も触らんしあんまり見えないじゃん!って思うかもしれないけど、逆にここがカピカピだったら嫌じゃないですか?髪の毛アップにしたときとか。顔周りも潤ってると「あ、この人肌綺麗〜」ってなると思うんです。

あと、スキンケアで耳とか首とかを触ったりさすったりすることで顔の血行もよくなってるんですよね。年齢重ねると首のシワも目立ってくるからこれは死ぬまで続けようと思いました。

洗顔後すぐミスト化粧水を!

洗顔後、1秒以内に化粧水をとのことだったので、本の中でおすすめされていたラロッシュポゼのミストを買いました。

薬局で偶然見つけたんですが見てください。

「1本の価格でもう1本付いてくる!」という通販みたいなセットがあったんです!

あまりのお得さに売り場でしばらく理解ができませんでしたw

敏感肌の方でも使えるミストで顔以外にも全身に使えるからお風呂上がりにぴったりらしいです。

実際に使って見たのですが「ん?!今顔にかかってるのこれ?」っていうぐらいミストが細かいです。

あと顔に向かってプッシュするだけだからめちゃくちゃ手軽。正直すごく保湿する〜とかの実感はないですが、肌の乾燥を防ぐっていう意味ではいいのかも。著者さんいわくミストをして肌をふやかした状態をキープすることで後のスキンケアがしっかり肌に入っていくらしいのでこれもこのまま続けていこうと思います

ファンデは頬だけ!

長井さんのファンデのぬりかたはリキッドファンデを頬の高いところに伸ばして、残りの箇所はブラシについたファンデだけで仕上げるというやり方。

え?と思うかもしれないけど、これが綺麗にみえるんですよ。

基本的な5点置きとかのやり方でファンデぬると、私は表情筋がよく動くせいか、気づくと眉間のしわや目尻の下や口周りがファンデが寄れてたりするんです。ベアプロだとそれはあんまり目立たないんですけどね!(ベアプロ優秀!)

だけど、長井さんのやり方でぬると友達と笑って喋ったあとでも笑い皺で寄れずにきれいなままなんです。

しかもファンデの量も少なくていいってことでしょ?最高のテクニックです。

デコや鼻がニキビ大量の人はどうするんだろうと思いましたが、それは多分まずスキンケアのテクニック身につけて肌改善しな!っていわれているような気がします。

ベースメイクはあと口周り、鼻周りをピンク系の下地でくすみをとばすっていうテクをやってます。わたしはラベンダー系で飛ばすけど本当明るくなりますよ。目の周りは特にわかりやすい。

アイシャドウの内容は参考程度にしておいた

アイシャドウの内容は納得はできるしなるほどと思う内容だったけど私には不向きでした。

なぜならブラウンパレット一つだけあればいいという内容だったから。私はブラウンパレットもそうだけどオレンジとかピンクとかいろんな色楽しみたい人なのでこの内容は参考程度にしました。

コスメが好き!アイシャドウが大好き!いろんな色のアイシャドウを使いたい!っていう人にはこのテクは少しずれているのかもしれない。

普段ブラウンパレットを使う人だったり、無難なメイクでいい人、グラデーションとかしなくても綺麗に見せたいという方にはアイシャドウのテクは役に立つと思います。

プロの技が気軽に実践できる本

普段メイクを教えてもらえる機会なんてコスメカウンターぐらいしかないから、この本読んだらマンツーマンでメイクやスキンケアのテクニックについて教えてもらっているようで面白かった。

もちろん、自分の好みやライフスタイルに合わない内容もあるかもしれないけど、ほとんどの方が簡単に実践できる内容だと思います。

自分のスキンケアやメイクを見直すいいきっかけを作ってくれた本でした。

周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック

動画更新しました

動画投稿が最近楽しくなってきました。

今日はこの前購入したカラーポップのYES,PLEASEパレットを使ってメイクした動画を撮影してみました。

4分ぐらいなので、カップラーメンを待つ間やトイレこもってる時などのお手すき時間によろしければご覧ください。

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